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すっぽんの歴史と効果

すっぽんは特に古代中国で珍重されてきました。
絶世の美女と有名な楊貴妃も宮中料理として愛用していた記録が残っています。
周礼という書物によれば、中国ではその高い栄養価に注目し、専門の職業まであり国で管理されていたことが残っています。
また、中国最古の薬物書には頭や甲羅、胆のうなどの各部位が様々な効果がある漢方薬になると記されています。

日本でも古くから食用として食べられてきました。
世界中を見てみるとアジア圏ではベトナムが有名で、日本よりも比較的手に入りやすいようです。

意外なところでは、フランスではコンソメスープにすっぽんの旨味を凝縮して加え、さらに美味しさを高めたりするようです。

栄養価が高く人気があるすっぽんですが、成長が遅くなかなか需要に追いつかないので今ではかなり高価な食材になってしまいました。
天然ものはかなりの希少性があるので、日本では豊富な温泉を活かして養殖が盛んになっています。
すっぽんは水温が低いと成長せずに活動が弱まり冬眠してしまいます。
30度前後のすっぽんが好む水温で飼育することで、自然では4、5年かかるところを短期間で成長させることができそれがすっぽんの健康補助食品の原料となるのです。

女性にとってはアンチエイジング効果はもちろん、滋養強壮の効果があるので女性に多い悩みの1つである冷え性の改善に期待できます。
男性ではどうなのでしょうか。
同じく滋養強壮の効果があるので、身体が温まることで精力増進の効果があります。
その他に貧血、疲労回復等の効き目があるようです。
飲みやすく、臭いも気にならないように加工されていますので、積極的に取り入れたい食品です。

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