すっぽんを選ぶなら、国産?外国産?

滋養強壮によいとされて親しまれているすっぽんは、日本を含む東南アジアに生息しているカメの仲間の爬虫類です。

国内で食べられているすっぽんも、国産だけでなく、外国産のものもあります。
主に輸入している国は、台湾、中国やベトナムです。
このうち中国産のすっぽんからは、日本で禁止されている合成抗菌剤が検疫所の検査で検出されたことがあります。
エンロフロキサシンなどの合成抗菌剤全般が日本で禁止されているのは、使用量が増えると耐性菌が出きてしまい、リスクが高まることが予想されるためです。
ですから、合成抗菌剤が含まれているからといって、発がん性があるなどの危険があるわけではありません。

さて、すっぽんの味については、国産と外国産、また天然ものと養殖ものなど、それぞれ食味に違いがあります。
外国産の天然のすっぽんは、気性が特に荒いのですが、料理にするとコリコリとした歯ごたえが楽しめる美味しい食材です。
国産のすっぽんは、天然ものでも肉は柔らかく、濃厚な味わいがあります。
すっぽん料理として、国産と外国産それぞれの味の違いを楽しむのもよいでしょう。

他方、鼈サプリに使われているすっぽんにも、国産と外国産のものがあり、価格的にみると外国産のものの方が手軽な価格帯となっています。
一方、栄養素で比べると、国産のすっぽんは、台湾産に比べて約10倍のアミノ酸が含まれていたというデータもありますので、栄養的には国産の方がよいでしょう。

そして、安全性や質の面から考えればやはり国産のものの方が安心といえます。

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